Manual Motion:キーフレームである程度制御できる。どうしてもこのフレームだけトラッキングが外れている、トラッキングが合わないという時に調整することができます。.... ■ モニタのトラッキング. 03 37. では実際に簡単なトラッキングをやってみましょう。. mocha Pro の新規プロジェクトに、monitor. mov モニタ のクリップを読み込みます。. Create X-Spline Layer Tool を使って、トラッキングしたいエリアを囲みます。Track Forwards をクリックして、トラッキングします。. このトラッキングの注意点は、クリップの途中で、切り出したいオブジェクトの前面を別の障害物 ここでは指 が通過するところです。mocha Pro のトラッキングも、この指の動きに引きずられてしまいます。.... ■ トラッキングの障害物を除外する. Layer Controls パネル、Layer 1 の process スイッチをオフ、非表示にします。. 続いて、実際にマスクとする膝下のエリアを描きます。. この 膝下のマスク Layer 2 に、最初に計算した Layer 1のトラッキグデータをリンクさせます。. Link to track 項目をクリックして、Layer 1を選択します。すると新しく描いた Layer 2のスプラインに、最初に計算した Layer 1のトラッキングが適用されます。.... Layer Controls パネルの process スイッチをオフにし、レイヤーを非表示にします。. 膝上のマスクを描きます。. このマスクレイヤーを、 Link to track で、トラッキグしたレイヤーにリンク。. マスクエリアのスプラインにトラッキングの動きが適用されます。. トラッキングが合わない部分を調整していきます。. 色をつけます。.... ■ mocha からマスクデータのエクスポート. 03 48. 今度は、動く人物の任意のポイントに2Dオブジェクト 直線の棒 を追随させる方法をご紹介します。. ■ 人物のマーカーのトラッキングデータを作成. まず2Dオブジェクトを追随させる任意のポイントを抽出します。. mocha Pro に戻って、先のトラッキングデータを非表示。. 肘のマーカーをトラッキングします。. Create X-Spline Layer Tool を使って、肘のマーカーを囲み、今回はTranslation 以外のチェックを外してトラッキング。. トラッキングが完了したら、Export Tracking Data をクリック。ここでは、Transform Data だけを使います。. After Effects Transform Data を選択して、Copy to Clipboard をクリックします。.... ■ 人物の動きに合わせて2Dオブジェクトを動かす. 06 10. mocha Pro に戻り、手首のマーカーをトラッキグします。. 03 24. 同じ手順で膝上を mocha Pro でトランキング。 After Effects にて、mocha Pro のマスクデータから RG Corner Pin を使って、背景レイヤーを足の動きに合わせてマッピングします。. その膝上コンポを、先に作成した膝下のマスクコンポに挿入し、同じように mocha Pro のマスクデータを使って足の形に切り取ります。.... ■ マッピングが重なる部分の処理. 04 45. もう一度新しいコンポジションを作成します。. ここに背景ビデオ、足の素材ビデオ、マスク合成し境界をぼかした足のビデオを挿入します。. マスク合成し境界をぼかした足のビデオに、更に mocha Proのマスクを適用すると、マッピングした周囲の境界がマスクで綺麗に切り抜かれます。.... ■ マッピングした部位の質感を出す.
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